皆様こんにちは、あみきらサウルスの部屋のあみです。
前回はこれだけは準備しておきたいという、お二人が最高に輝けるためのフォトスタジオから指定される持ち物やブライダルインナーの必要性についてご紹介しました。
今回は天候に左右される可能性が高いロケーションフォトにおいて、指定されたもの以外にあってよかった物や、暑さ対策グッズをご紹介します。わたしが撮影を行ったのは9月の沖縄で、晴天に恵まれましたが日中の最高気温は33℃と暑く、真夏日でした。気温だけに着目すると沖縄は本州のように35℃を超える猛暑日は少ないですが、紫外線の量は本州より多いと言われているため、直射日光や日差しには細心の注意が必要です。
最高に輝くための準備を抜かりなく行ってきたけれど、撮影時に暑さで体調が優れなくなってしまったり、慣れないドレスを着て疲れてしまったりしたら残念ですよね。暑さや強い日差しを対策し上手く付き合いながら、青空のもとで最高の笑顔での撮影ができるよう、わたしが持って行ってよかったもの・暑さ対策について詳しくお伝えします。
フォトスタジオから指定されるもの以外に準備してよかった持ち物
ペチコートや短めのフレアパンツなどのインナー
お直し用のメイク用品
小さい鏡
酔い止め
軽食
ペチコート・フレアパンツなどのインナー
前回の記事でご紹介した、ブライダルインナーの持参を指定されることは多いと思いますが、下には何を履けばいいのかと疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょう?
わたしはウエディングドレスの下に、膝上くらいのフレアパンツタイプのインナーを着用しました。ペチコートを着用することで、直接肌とスカートが接触することがなくなるため、ドレススカートの滑りがよくなります。ペチコートやフレアパンツの着用を特に指定されることは少ないと思いますが、ドレスや衣装への着付けの際に、恥ずかしい思いもしなくて済みますね。
お直し用のメイク用品・鏡
屋外での撮影では天候によっては風が強かったり、汗をかいてヘアメイクが崩れてしまう可能性があります。最高の一枚を残すために、ヘアメイクのチェック用に鏡とリップなどがあると安心して自信をもった笑顔での撮影ができますね。
メイク後にクラランスのフィックスメイクアップをシュッと一吹きすると、汗でヨレやすいメイクをピタッと定着させてくれます。クラランスのフィックスメイクアップは、微細なマイクロミストがファンデーションなどをぴったり密着させてくれます。保湿・スキンケア成分も配合されているため、自然なツヤが出て肌がとてもきれいに見えますよ。屋外での撮影以外にも、マスク生活でファンデーションがヨレやすい今の季節も大活躍するため、数年前から愛用しています。
酔い止め
現場への移動時にレンタカーを使用したりフォトスタジオの車に乗る場合、気分が悪くなってしまっては撮影が楽しめませんよね。普段乗り物酔いしやすいという方は持参しておくと安心ですね。
軽食
一日を通しての撮影ではお腹が空いて力がでなくなってしまわないように、簡単に食べられる軽食の持参をおすすめします。甘いものがあるとエネルギー源にまりますし、ほっとリラックスできますね。しかし口の周りが汚れたり、ドレスを汚してしまうような食べ物には注意してくださいね。
暑さ対策のために準備したもの
凍らせたペットボトル
スポーツドリンク
塩分タブレット・アメ
瞬間冷却剤
汗拭きシート
凍らせたペットボトル
クーラーバッグに事前に凍らせておいたペットボトルを入れておくことで、ペットボトル自体が保冷効果をもたらします。最近ではコンビニでも凍ったペットボトルが販売しているため、簡単に手に入ります。ペットボトルで首元を冷やしたり、少し溶けてきたら冷たい物を飲めますね。
スポーツドリンク
汗で失われた水分を補うために、こまめな水分補給は必須です。スポーツドリンクであれば水分とナトリウム、ミネラル等を効率よく摂取できるためおすすめです。
塩分タブレット・アメ
スポーツドリンクと同様に失われた栄養分を効率よく補給できます。個包装のものであれば、必要な分だけ持ち歩くこともできますね。
衝撃で冷える瞬間冷却剤
強く叩いて衝撃を与えると急速に冷却が始まるため、事前に冷凍していなくても使いたいシーンですぐに使用することができます。冷却持続時間は商品によって異なるため、使用するシーンに合わせ使い分けてみてもいいですね。
最後に
撮影ではアテンドさんが汗拭き用のハンカチ、クーラーバッグに入れた水を常備していてくれました。常にフォトグラファー、アテンドの方々が体調や暑さによる疲労を気にかけてフォローしてくれたため、安心して撮影が行えました。
わたしたちは1時間ほどの海とビーチでの撮影から開始しましたが、強い日差しと暑さ、慣れないドレスと緊張で、海での撮影が終わるとすぐに疲れてしまいました。車内で水分と塩分を補給し、瞬間冷却剤で火照った体と顔を冷やしてなんとか乗り越えられました。
ドレスを着ているため日焼け止めは塗っていても、背中や肩などは露出されている状態なので、直接暑さを肌で感じます。体調の変化や異変を感じた場合はすぐにスタッフの方々に伝え、休息をとり無理はしないことが大切です。
今回は、天候に左右される可能性が高いロケーションフォト撮影ならではの持ち物や対策をご紹介しました。この記事を参考に万全の体調と持ち物をもって、最高の笑顔を撮影してきてくださいね。